• 薄曇り
    6月22日(木)  午後2:55
    31 ℃  |  薄曇り  |  降雨:10%

  • 100円=3.72レイ
  • 1ユーロ=4.60レイ

陶磁器

ルーマニアは、機能性高い陶器を美しい遺産として誇っています。ルーマニアの陶器はユニークで多種多様であり、人々の創造性と伝統を表現しています。色は黒いMarginea陶器から、赤いSacelという花瓶に、カラフルなホレズ陶器とCorundプレートといった、形も色も異なった陶器が存在します。ホレズはワラキアから、Corundはトランシルバニアから、Margineaは北部モルドバから、Sacelはマラムレシュからとそれぞれ発祥の地域も異なりそれぞれが特徴的です。陶器の色も自然の色から採られています。例えば、赤は、土壌からとれる豊富な酸化鉄からとれ、ローマの影響を受けています。緑は粘土をすりつぶした残骸を混合した銅線を燃やしてとられ、ルーマニア、ビザンチンの伝統を表しています。

Marginea は、ろくろで粘土の調製および処理をはじめとする伝統的な手段を用い、窯で焼くというプロセスで完成します。300年以上の間手作りで作られてきました。Corund に至っては、将来へこの伝統技術を若者に受け継いでもらうために、専門学校を作ることが検討されています。ホレズ陶器は、すでにユネスコ無形遺産に登録され、生産は、ユネスコでも「伝統あるユニークな仕事」と評されており、男性と女性で工程が分担されています。男性は土台となる粘土の洗浄、骨抜き、混錬、踏みつけ等の型作りを行います。女性は装飾のために伝統的なモチーフを描き、作品の独自性を表現していきます。この骨の折れるプロセスを、一つ一つ巧みにこなす職人技は、昔から変わることなく身内で継承され、ここホレズで陶工は、現在も多くの家庭を支える大切な収入源となっています。このような数多くのルーマニアの陶器は、芸術性に秀でているだけではなく、機能性にも優れ、その製造過程は代々受け継がれている伝統的なものなのです。

ご提供サービス

  • 個人, 小団体用のカスタマイズ旅行手配
  • ルーマニア語からの翻訳・通訳
  • ルーマニア語からのテープ起こし
  • ルーマニア語講座
  • ルーマニアとの商売・取引サポート
  • ルーマニア関係イベント開催の支援
  • ルーマニアでの各種調査協力および現地での会議のアレンジ