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▲トップへコンスタンチン・ブランクーシ レビュー
ブランクーシは、そのきわめて美しく、張りつめた単純さをそなえた作品によって、「精神のきらめき」をとらえ、今世紀の芸術に大きな影響をおよぼしてきた。
用心深い農民のふりをしながら、その実、何年にもおよぶアカデミックな訓練を受けた洗練された芸術家であり、故国ルーマニアの民俗芸術や建築、ギリシャ美術、アフリカ美術、キュビスム、プラトン哲学といった多岐にわたる影響源を昇華させて、高度に複雑な作品をつくりあげている。 本書によって、この多面的な芸術家が、形態をその斬新な彫刻へとどのように表現力ゆたかに還元していったかが、ていねいに解明され、説明されている。
目次
- 1. 修業時代と初期作品
- 2. 成熟
- 3. 自然の世界
- 4. 人間の世界
- 5. 世界のはじまり
- 6. 英雄通り
- 7. 最後の年月
- ブランクーシの言葉
- 技法について
- 年譜


