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▲トップへルーマニアの市場経済移行 失われた90年代 レビュー
著者の研究は、第一に、なぜ社会主義経済システムは崩壊したのか、あるいは市場経済システム移行はどのようなフレームワークと理論的基礎付けの下に行われるのかといった比較経済体制論の理論的側面。 第二に、ルーマニアの市場経済移行のフォロー、そして第三に、ロシアの市場経済移行のフォロー、の三テーマを柱として行ってきた。 本書は、このうち第一と第二のテーマをまとめたものである。
1990年以降進められてきたルーマニアにおける市場経済移行の経験を、他の市場経済移行国の経験との比較考察を行いながら検討する。 「失われた10年間」の総括と、困難が想像される未来の展望。
目次
第1部
- 社会主義経済システム崩壊と市場経済移行
- 社会主義経済システム崩壊と比較経済体制論(社会主義経済システムの崩壊市場経済システムへの移行)
- 旧社会主義国の市場経済システムへの移行スピードと移行費用
第2部
- ルーマニアにおける市場経済移行の進展
- ルーマニアにおける改革プログラム―500日計画との比較
- ルーマニアにおけるマクロ経済安定化
- ルーマニアにおける私有化の進展と問題点
- 私有化の再スタート
- 産業政策
- 中小企業振興政策


