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ルーマニア語を学んでみよう!

2023年 12月 8日

こんにちは!(Buna ziua!)

 

この投稿の一番初めの記事で、ルーマニアの公用語はルーマニア語で、イタリア語などと同じラテン系であり、ロマンス諸語の一種だというお話をしました。

では、ルーマニア語は一体どのような言語なのか、基本的な表現を例に挙げながら見ていきましょう!

 

<ルーマニア語の基本情報>

ロマンス諸語

→東欧においては、ほとんどの国がスラブ語系の言語を話しており、ルーマニアのみがロマンス諸語に属する言語を話している。

・ルーマニア国内ではおよそ90%の人がルーマニア語を母語としており、およそ7%の人が隣国ハンガリーの言語、ハンガリー語を公用語としている。

 

<ルーマニア語のアルファベット>

・ルーマニア語のアルファベットは31ある。

diacritics(ダイアクリティカルマーク)と呼ばれる、発音区別符号のついた特殊なアルファベットが5つある。→ă、ș、ț、â、 îの5つ

→英語のアルファベット26文字+特殊なアルファベット5文字=31文字がルーマニア語において用いられている。

 

<ルーマニア語の基本表現>

  1. おはよう=Bună dimineaţa. (ブナ・ディミネアーツァ)

  2. こんにちは=Bună ziua. (ブナ・ズィア)

  3. こんばんは=Bună seara. (ブナ・セアラ)

  4. ありがとう=Mulţumesc. (ムルツメスク)

  5. さようなら=La revedere. (ラレベデレ)

  6. はい=Da ()

  7. いいえ=Nu (ヌー)

  8. 私の名前は〜です=Numele meu este~ (マ・ヌメスク~)

上記の基本表現を見てみると、3番目の「こんばんは」がイタリア語の”Buona sera” (ボナセーラ)とそっくりな一方で、6番目の「はい」がロシア語の”Да”(ダー)とスペルは違えど発音は一緒だったりしておもろしいと感じました!

 

いかがでしたか?普段ルーマニア語を見聞きする機会はあまりないと思うので、ぜひこの投稿をきっかけに興味を持ってもらえたら嬉しいです!

 

次回もお楽しみに🇷🇴🎶


12月1日

2023年 11月 30日

こんにちは!(Buna ziua!)

明日は12月1日ですね。私たち日本人にとっては普通の平日ですが、ルーマニアの人々にとって12月1日というのは特別な日です、なぜなら12月1日というのはルーマニアの統一記念日だからです!第一次世界大戦後の1918年に統一し、以来100年以上経ちましたが、ルーマニアの人々にとっては重要な日として国中がお祝いムードに包まれます。

 

今回はこのルーマニアの統一関して、知っておきたいことを3つご紹介したいと思います。

 

(1)調印された場所

1918年にルーマニア王国とトランシルヴァニア、ベッサラビア、ブコヴィナの3地域が統一して現在のルーマニアとなったのですが、統一を批准した協定は「アルバ・ユリア市」というトランシルヴァニア地方の都市で調印されました。

 

(2)ルーマニアの国旗

ルーマニアの国旗は青・黄・赤のトリコロールとなっていますが、それは現在のルーマニアを形成するために合併された3つの地域を表しているそうです。

 

(3)軍事パレード

12月1日はブカレストの凱旋門下で大規模な軍事パレードが行われ、多くの国民が集まるそうです。ぜひ一度は見てみたいものです。

次回もお楽しみに🇷🇴🎶


ルーマニアで月旅行?!

2023年 11月 21日

こんにちは!(Buna ziua!)

 

今回は、不思議な光景を見ることのできるルーマニアのスポットについてご紹介したいと思います。

それは、ブザウという街にある泥火山です🌋

 

この泥火山はブカレストからおよそ145km離れた場所にあり、地殻に近い堆積岩の層から出るメタンガスとともに地下水や粘土が地表に噴出して形成されます。このような噴火は、空気と接触する泥が硬化することによって表面が円錐のような形になるため、まるで月面にいるような光景が広がっています。

 

この地層は何千年も前から存在していましたが、この地はかつて石油が豊富だったことから1867年に石油を探索していたフランス人によって発見され、その後1924年に天然記念物に指定されたそうです。

 

世界にはおよそ1,100の泥火山が存在するそうですが、ヨーロッパではほとんど見ることができず、ルーマニア以外ではカスピ海のアゼルバイジャンに存在します。

 

ルーマニアから日帰りで行くことができるので是非ともこの不思議な光景を見に行ってみてはいかがでしょうか?ただし、地面が乾いている時しか立ち入ることができないそうなので行く際には事前チェックをお忘れなく!

 

次回もお楽しみに🇷🇴🎶


中世の趣を残す都市

2023年 11月 15日

こんにちは!(Buna ziua!)

 

ルーマニアには、中世の雰囲気を感じることができる街並みが残っている都市が2つあります。それは、ブラショフとシギショアラという都市です。今回は、そんな中世の趣を残す都市についてご紹介したいと思います。

 

(1)ブラショフ

ブラショフは首都ブカレストに次ぐ観光都市として有名で、ブカレストから電車で約2時間半、ルーマニアの中央部に位置している都市です。

 

この都市は、13世紀初頭に街並みが建設されたのですが、当時はルーマニアに統一した国家がなかったため、ルーマニア人・ドイツ人・ハンガリー人と多数の民族が入り混じっていた都市であったのが特徴です。そのため、ドイツ式の美しい建物が並んでいたりと、ドイツの雰囲気を感じる街並みとなっています。

 

この都市は中世の建物を利用したレストランやコーヒーハウスが多いのに加えて、レプブリチ通りという通りでは、お土産屋やファッションの店が連なっていてショッピングが楽しめるため、まさに観光するのにぴったりな都市となっています。

 

また、ブラショフは東京都の武蔵野市となっていることから、日本語学校があったり日本料理屋があったりと、日本との結びつきが強い都市でもあります。

 

この街には「黒の教会」というルーマニアで最も大きいゴシック様式の福音教会があり、街のシンボルとなっています。

 

(2)シギショアラ

シギショアラは世界遺産に登録されている都市で、ルーマニア北西部のトランシルヴァニア地方に位置しています。

 

この都市は、ザクセン地方から入植したドイツ人によって築かれたのですが、彼らは職人組合ギルドを結成し、商工業を発展させるとともに、町の防衛や行政を自ら行ってい他ため、現在でも商業都市として姿が残っているのが特徴的です。

 

とにかく街並みが綺麗で、オレンジ色の三角屋根が連なる美しい街並みは「トランシルヴァニアの宝石」と呼ばれています。また、街のシンボル的な存在として時計塔があります。これは14世紀に自治都市になったことを記念して建造されたものだそうで、街を囲む9つの塔の中で最も高い塔となっています。そのため、展望台からはシギショアラの美しい街並みを一望できるのに加え、ロンドンやパリなどの主要都市の方向を示すプレートがあり、東京のプレートもあるそうなので日本との繋がりを感じることのできるスポットにもなっています。さらに、時計塔の時計は機械仕掛けのからくり時計となっていて、ローマ神話をテーマにした人形が決まった時刻になると出てくるそうです。

以上、2つの都市を紹介しました。どちらも中世の雰囲気を感じることのできるとても素敵な都市です。是非とも皆さんの足で訪れてほしいものです☺️

 

次回もお楽しみに🇷🇴🎶

 


ルーマニアのことわざ

2023年 11月 10日

こんにちは!(Buna ziua!)

 

いつも記事の最初にルーマニア語で「こんにちは」を意味する”Buna ziua"と言うことばを添えているのですが、なかなかルーマニア語について触れる機会は少ないのではないでしょうか?

そこで、今回はことばに焦点を当てて、ルーマニアのことわざについて見ていきたいと思います🗣️

 

(1)Cine se scoală de dimineață, departe ajunge.

  (朝早く起きる人は遠くまで行ける)

このことわざは日本語の「早起きは三文の徳」と同じ意味を表すことわざですね!日本と同じでルーマニアでも早起きをすることはいいことだと捉えられていることがわかりますね。

 

(2)Nu mai bea mâța oțet

   (猫はもう酢を飲まない)

日本語には「猫に小判」というように、猫を用いたことわざがありますが、ルーマニア語にも猫が用いられていることわざがいくつかあります🐈そのうちの1つ、"Nu mai bea mâța oțet"というのは、一度だまされた人はその後注意するようになるという意味を表すことわざです。

 

(3)Vorba multă sărăcia omului 

  (言葉よりも行いが肝心だ)

このことわざは、英語の"Actions speak louder than words"という「行動は言葉よりも雄弁」という意味を表すことわざと同じニュアンスのものです。日本語にも、言葉と行動に関する四字熟語として、「有口無行」(口先からの出まかせばかりで実行が伴わないこと)がありますよね!

 

 

(4)Cine aleargă după doi iepuri, nu prinde niciunul

  (2匹のウサギを追いかけるものは、どちらも捕まえられない)

このことわざは、日本語の「二兎を追うものは一兎をも得ず」と全く同じで、2つのことを同時に成し遂げようとしても、結局どちらも失敗に終わるという意味を表すものです。ことわざの意味だけでなく例えている動物も日本語と同じでびっくりです!🐇

 

(5)Pe cine nu-l apasă nici o grijă nu e bolnav de nimic

  (世の中を心配しない人は全く病気ではない)

これは、心配事をしない人は健康で幸せであるという意味を表すことわざで、「思い置きは腹の病」(将来のことで余計な心配をするのは健康に良くない)という日本語のことわざと似ていますね!

 

いかがでしたか?日本語と同じ意味を持つことわざがルーマニア語においてもいくつかあることがわかりました。今回ご紹介した以外にもルーマニア語のことわざはたくさんあるので是非ともチェックしてみてください👀❗️

 

次回もお楽しみに🇷🇴🎶


ルーマニアでお城巡り

2023年 11月 1日

こんにちは!(Buna ziua!)

 

みなさん、ルーマニアは中世の雰囲気が残る素敵なお城がいくつもあるということを知っていますか?今回は、ルーマニアに行ったら是非とも訪れたいお城を3つ紹介したいともいます🏰

 

(1)ペレシュ城

ペレシュ城はルーマニアの中央部、シナイアにあるお城で、ルーマニアの初代国王であるカロル1世が王室の夏の離宮として建てたのが、このペレシュ城です。

ドイツ人の建築家ヨハネス・シュルツにが設計したことから、ドイツ・ルネサンス様式のお城となっていて、おとぎ話に出てきそうなメルヘンチックな外観が特徴的です。また、内部は現在博物館になっていて、約160もの豪華絢爛な部屋を見ることができるのも特徴です。特に、場内に入ってすぐのメインホールは彫刻されたクルミの木で美しく装飾されており、天井のステンドグラスも必見です。

 

(2)ペニショール城 

ペリショール城はペレス城と同様、ルーマニア中央部のシナイアにあるお城です。ルーマニア国王カロル1世がペレシュ城とともに「狩猟用」のお城として建築したものです。このお城もペレシュ城と同様にドイツ・ルネサンス様式を基調としていますが、ペレシュ城とは外観がかなり異なります。

カロル一世の甥夫婦であるフェルディナンド1世とマリー王妃がかつて居住して、内部の調度品や装飾はアール・ヌーヴォー調を中心としてまとめられています。そのため、女性からの人気が高いお城だそうです。

 

(3)フネドアラ城

フネドアラ城はルーマニアの西部、トランシルヴァニア地方のフネドアラにあるお城です。ハンガリー王国の総督フニャディ・ヤーノシュが手がけたお城であることから、フニャド城とも呼ばれています。なぜハンガリーが関わっているかというと、このお城が建てられた15世紀、トランシルヴァニア地方はハンガリーの領土であり、第一次世界大戦後にルーマニアの領土となったからです。

 ゴシック・ルネサンス様式のお城であり、細く長い橋を渡ってお城に入るというのが特徴的かつ魅力的ポイントです。また、ドラキュラ伝説で有名なヴラド3世が幽閉されていた場所とも言われています。(ただし、記録は何も残っていないようです...)

 お城の内部は比較的シンプルなのですが、2階のデッキからはフネドアラの街並みを一望することができるため必見です。

 いかがでしたか?今回は私が個人的に素敵だなと思ったお城を3つ紹介しましたが、ルーマニアにはまだまだお城がたくさんあります!是非とも自分のお気に入りのお城、行ってみたいお城を見つけてみてください👀❗️

 次回もお楽しみに🇷🇴🎶


文化の首都シビウ

2023年 10月 24日

こんにちは!(Buna ziua!)

 

今日はルーマニアの文化の中心地とも言える「シビウ」という町についてご紹介したいと思います!

 

シビウとは、トランシルヴァニア地方南部にある都市で、12世紀にハンガリー王の命令でドイツのザクセン人が入植して始まった町です。そのため、どこかドイツのような雰囲気が感じられたり、博物館の展示物の説明がルーマニア語とドイツ語の2か国語表記になっていたりします。町が中央ヨーロッパとバルカン半島を結ぶ交通の要衝にあることから商業都市として栄え、発展していきました。そんなシビウは、2007年に欧州文化都市に選ばれたり、有名雑誌であるフォーブスによって世界の美しい町トップ10に選出されるなど、現在でも文化の首都として観光客から人気を集める町となっています。

 

そんなシビウの町を訪れたら是非とも見ておきたいスポットについてお伝えしていきたいと思います!

 

①目のある家

まず初めに紹介したいのは「目のある家」です👀 どういうこと?!と思われる方が大半だと思います笑 実はシビウの町の家々の屋根に注目してみると他の町とは異なる部分があるのです。それは、多くの家の屋根にはまるで人の目のように見えるユニークな形の窓がついているということです。これは部屋の換気のためにつけられているそうですが、それにしてもずらりと目が並んでいるのはとても不思議な光景です。

 

②シビウ大聖堂

ルーマニアではルーマニア正教を信仰する国民が多い中、この大聖堂はドイツ人が入植した際に建てられたものであるため、ルター派の教会となっているのが特徴です。高さは73メートルもあり、5つの尖塔をもつゴシック様式の構造となっています。また、屋根に独特な模様が描かれていたり、スロバキアの職人によって造られた6000本もの管を持つ豪華なパイプオルガンなど、外部にも内部にも見所がたくさんあります。

 

③うそつき橋

この橋はもともとドイツ語で「Liegebrücke(横たえる橋)」と呼ばれていたものが、「Lügebrücke(嘘の橋)」に転じたものなのだそうですが、橋の上で嘘をつくと橋が崩れるという言い伝えがあることからこの橋の上で愛を告白するカップルが多いそうです。

 

以上、シビウの町についてお伝えしました。街並みが美しく、かつ独特で魅力的なスポットがあるのが特徴的です!ぜひみなさんも訪れてみてはいかがでしょうか。

 次回もお楽しみに🇷🇴🎶




ルーマニアの伝統菓子パパナシ

2023年 10月 19日

こんにちは!(Buna ziua!)

 

みなさんは、ルーマニアの郷土料理の1つ「パパナシ」をご存知ですか?今日はルーマニアの代表的な揚げ菓子であるパパナシについて取り上げたいと思います😋

 

パパナシとは、

カッテージチーズ🧀、卵🥚、小麦粉🌾

などで作るルーマニアの伝統的なお菓子で、最後にサワークリームとジャムをトッピングするルーマニア版のドーナツのようなお菓子です。また、カルパチア山脈に見立てたドーナツであることから、ドーナツの上に小さな丸いドーナツが穴を塞ぐように乗っているというのが特徴です。

 

なんと、パパナシの起源は古代ローマ時代にまで遡るそうで、当時美食家であったApiciusという人が残した世界最古のレシピ本にパパナシが掲載されているそうです😳また、パパナシという名前の「パパ」は小さな子供が使う「ごはん」(日本でいう「まんま」のような使い方)からきているそうです

 

現在ではルーマニア各地でパパナシが食べられていますが、もともとはブラショフ発祥のお菓子だそうで、ブラショフで食べるかその他の地域で食べるかによって大きく味が異なるそうです。

 

このパパナシという料理、見た目からしておいしそうなのが伝わってきますよね🤤

みなさんもルーマニアに行った際には是非とも食べてみてください!また、パパナシと検索すればレシピもたくさん載っているので、気になった方は是非ともご自宅で作ってみてください🧑‍🍳

 

次回もお楽しみに🇷🇴🎶


数学オリンピック

2023年 10月 12日

こんにちは!(Buna ziua!)

2023年7月7日から7月12日まで、千葉県の幕張メッセで第64回国際数学オリンピック日本大会(IMO2023)が開催されました。今年は20年ぶりの日本での開催となり、112の国と地域から約600人が参加しました。

 

本大会の国別順位において、ルーマニアは総合4位という結果を残しました🎉

ちなみに、1位から5位の国は以下の通りで、ルーマニアはヨーロッパ諸国の中で最も成績が高いことがわかります。

また、日本は6位という結果でした。

 

1位 中国

2位 アメリカ

3位 韓国

4位 ルーマニア

5位 カナダ

 

ルーマニアは5つの金メダル、1つの銀メダル、計208ポイントを獲得し、この記録は過去24年間で最も高い記録となりました。本大会には最高点を獲得したDavid-Andrei Anghelさんをはじめとする6人のルーマニアの高校生が参加し、うち5人がブカレスト国際情報高等学校(Liceul Internațional de Informatică, București)の生徒でした。

 昨年は5位、それ以前はトップ10には及ばない結果が続いていたため、今後の飛躍に期待ができそうです!改めて、おめでとうございます!!🥳


ルーマニアのユニークな建築

2023年 10月 6日

こんにちは!(Buna ziua!)

 

今回は、ルーマニアでしか見ることのできない、ちょっと変わった、ユニークな建築物を4つ紹介したいと思います!ずばりその4つとは、

ジプシー御殿

粘土の城

陽気なお墓

ホレズ修道院

です!名前からしてユニークなのが伝わってきますよね?!

では、それぞれがどんな建造物なのか、詳しく見てみましょう👀

 

①ジプシー御殿

まずご紹介するのはこちら!

こんなにカラフルで装飾のされた建物が道中に現れたらびっくりですよね?!でもこれ、実際にルーマニアのフエディン(Huedin)という町にある建物の写真なのです。

これは、ルーマニアの少数民族であるロマ(Roma)という人たちの家で、彼らは、金属加工を生業にしながら移動生活を送っていて、成功者の証として上記の写真のような豪華な家を建てるようになったそうです。民族の特性上、男性は出稼ぎに出て、女性は家庭を守るという役割があるそうです。

 

②粘土の城

次にご紹介するのはこちらです!

これまた不思議な建物ですよね?!これは、トランシルヴァニアのポルンバク村(Porumbacu)の妖精の谷にある粘土の城です。まるでおとぎ話の中に出てきそうな、かわいらしい建物が印象的ですよね。名前からもわかるように、このお城はほとんどが粘土から作られたようです。また、この建物はある1組の夫妻が都市部を離れて田舎の静かな場所を求めてやってきた際に作ったものだそうで、2014年に宿泊施設としてオープンしたそうです。

 

③陽気なお墓

次にご紹介したいのは陽気なお墓です!

これはルーマニアの中の観光スポットとして今では有名になっているので知ってる方もいるかもしれません。

これはルーマニアのマラムレシュ地方、サプンツァ村という場所にある墓地で、墓地とは思えないほどカラフルな十字架がいくつも並んでいるのが特徴的です。こうしたカラフルな墓標は、1935年に村人のパトラシュ氏が故人の生前の職業や生活などをユーモラスな彫刻で表すことによって、愛する人を失った悲しみが癒えるようにと考えたのが始まりだそうで、以来彼自身が亡くなる1977年までユニークな墓標を彫り続けたそうです。そして彼が亡くなった後も弟子によってその技術が引き継がれているそうです。

日本では死というと悲しいイメージがつきものですが、ルーマニアの人々にとっては、死はそんなに特別なものではなく、自然とやってくるものという考えがあるそうです。

見たら笑顔になれるお墓、是非とも訪れてみてほしいです。

 

④ホレズ修道院

最後にご紹介したいのは、世界遺産にも登録されているホレズ修道院です!

ルーマニア国内には多くの修道院があるのですが、その中でもホレズ修道院には「ブルンコヴェネスク様式」というルーマニア独自の建築様式が用いられているため、独特なデザインとなっています。この様式は17世紀後半から18世紀前半にできた様式で、ビザンツ建築にルネサンスの要素が融合したデザインが特徴的です。また、コンスタンティン・ブルンコヴェアヌ公がこの期間に一番栄華を極めたことから彼の名前が様式の名に使われているそうです。

 

いかがでしたか?ルーマニアに行かなければ見ることのできないユニークな建築がたくさんあるということを知っていただけたと思います。是非とも実際に訪れてルーマニア独特の雰囲気を感じていただきたいです。

 次回もお楽しみに🇷🇴🎶